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MT5:SUPER ARROW MT5-BY TFLABUPER ARROW MT5-BY TFLAB は、
複数のインジケーターのシグナルを組み合わせて、反転ポイント(転換点)を高精度で予測してアローを描画されるインジケータです。
使用されているテクニカル指標(内部ロジック)
このインジケーターは以下の複数指標のシグナルを組み合わせています:
指標名 | 役割 |
---|---|
RSI(相対力指数) | 買われすぎ・売られすぎを検出 |
ボリンジャーバンド | 価格の行き過ぎを判断 |
移動平均線(MA) | トレンドの方向を分析 |
Magic Filter | 独自のフィルター(詳細は非公開)でノイズ除去 |




Super Arrowインジケーターの特徴と使い方
💡「複数のインジケーターの意見がバラバラ」だとどうなる?
複数のテクニカル指標を使っていると、**あるインジケーターは「買い」と言っていて、別のものは「売り」と言っている…**というように、バラバラなシグナルが出てしまうことがあります。
このような状態ではトレーダーが混乱しやすく、誤った判断で損失につながるリスクが高まります。
それを防ぐのが「Super Arrowインジケーター」
このインジケーターは:
- RSI
- ボリンジャーバンド
- 移動平均
- Magic Filter(独自の条件)
など複数の指標のシグナルが一致したときだけ
「ここが買い時/売り時ですよ」と矢印で教えてくれるツールです。
🟢買いシグナル(上昇トレンドの始まり)
- チャート上に緑の矢印が出たら、「価格がこれから上がるかもしれない」というサイン
- これは、相場が安値圏(谷・Valley)にあり、複数の買いシグナルが出ているときに表示されます
🔴 売りシグナル(下降トレンドの始まり)
- チャート上に赤の矢印が出たら、「価格がこれから下がるかもしれない」というサイン
- 相場が高値圏(山・Peak)にあり、複数の売りシグナルが出ているときに表示されます
トレードに使うときのコツ
Super Arrowで緑の矢印(買いサイン)が出たら:
✔ サポートライン(価格が反発しやすい場所)を確認
✔ ローソク足パターン(ピンバー、包み足など)で反転の兆候を探す
✔ チャートパターン(Wボトムなど)が重なるとさらに信頼性UP
✔ トレンドラインやチャネルと組み合わせて使うと効果的
まとめ
特徴 | 説明 |
---|---|
精度重視 | 複数の指標が一致したときだけ矢印表示 |
🟢 買い | 安値圏で緑の矢印(上昇トレンドの兆し) |
🔴 売り | 高値圏で赤の矢印(下降トレンドの兆し) |
応用 | サポート/レジスタンスやローソク足パターンと一緒に使うと◎ |
各パラメータの意味

デフォルト設定について
パラメータ名 | 初期値 | 説明 |
---|---|---|
Faster Moving Average Period | 5 | 短期の移動平均(MA)の期間。小さくすると反応が早くなる |
Slower Moving Average Period | 12 | 長期の移動平均(MA)の期間。トレンド方向の判断用 |
RSIPeriod | 12 | RSIの計算期間。通常は14前後がよく使われるが12も敏感 |
MagicFilterPeriod | 1 | 独自のフィルター(詳細不明だがノイズ除去用) |
Bollinger bands Period | 10 | ボリンジャーバンドの期間(標準は20) |
Bollinger bands Shift | 0 | バンドのシフト(通常は0) |
Bollingerbands Deviation | 0.5 | 標準偏差(幅の広さ)。通常は2.0だが、これは狭く設定 |
BullsPowerPeriod | 50 | ブルズパワー(強気圧力)を測定する期間 |
BearsPowerPeriod | 50 | ベアズパワー(弱気圧力)を測定する期間 |
Utstup | 10 | おそらく内部閾値設定(超過時に矢印表示?) |
shift | 0 | シグナルを何本後ろにずらすか(通常は0でOK) |
こんな人におすすめな設定
- トレンドの中で「押し目・戻り」を狙う人
- 短期売買より、デイトレ~スイング寄り
- 高精度な矢印だけを頼りにし、フィルター重視